工学部 機械工学科の卒業論文発表会が2/16に開催されました。
ちなみに同じ週に修士論文の発表会もありましたが、今年度は青柳研で該当する修士2年生はいませんでした。
卒業論文の発表は、学部4年生が1年かけて研究に取り組んだ内容を論文としてまとめ、その成果を発表するイベントです。
青柳研からは4名の学生が発表しました。
この結果をもとに卒業できるかどうかが最終決定されるので、学生も気が引き締まっていたことでしょう。
卒論の発表は2教室並行で開催して、7分間の発表と、3分間の質疑応答でした。1年間の研究成果を発表するには少し短いので、時間配分が難しいです。
主な聴講者は機械工学科の教員で、研究分野の異なる方々に自分たちの研究の価値を、限られた時間内でどれだけ上手に伝えられるかが大事になってきます。
青柳研ではスライドの見やすさや、主な参加者を意識した伝え方に気をつけるような指導を心がけています。
この辺のテクニックなどは、研究室ごとに特徴があったりするので、他の研究室の発表を聴くことは研究動向だけでなく、発表の仕方も大変参考になります。
今年度の青柳研の4名の発表と質疑応答はとても上手にできました。無事に発表できて一安心です。