International Symposium on Space Technology and ScienceはISTSとも呼んでいる学会で、日本国内で2年に1回開催される国際学会です。今回は34回目で福岡県の久留米市で開催されました。ただし、今回は対面に加えてオンラインでの参加も可能だったので、自分は今回はオンラインでの参加になりました。
ちなみに前回の33回のISTSは、もともと大分県の別府市で2021年に開催予定でしたが、延期になって2022年2月末にフルオンラインでの開催でした。
青柳研究室からは1件の研究成果発表をしましたが、発表した学生もオンライン参加でした。
Effect of Reverse Configuration of Electrode for Coaxial Pulsed Plasma Thruster
Masayuki Yamada, Yuto Fukasawa, Takeru Motoki, and Junichiro Aoyagi (University of Yamanashi)
同軸パルスプラズマスラスタの極性(プラスとマイナス)を逆にしたときの、推進性能の違いを検証した研究です。
上の写真は発表のときのスクリーンショットです。オンラインでの発表は、対面のときとは違ってあまり緊張感を感じませんが、公聴者の顔が見えないので反応が分かりませんから、一長一短に感じます。
オンライン参加なので、学会会場や開催地の写真はありません。国内の参加者はほとんど現地で対面発表だったようで、さぞ盛り上がったことでしょう。
次回は2025年6月ごろ、徳島県徳島市での開催予定です。今度は現地で研究成果を発表できるように頑張ります。